- 2020-08-23(日) 0:38
- お知らせ
なんだか不謹慎とも取れるタイトルですが本当に有った話です。
新型コロナの問題が本格化したのは今年の3月上旬ぐらいからでしたでしょうか。
当初は、1ヶ月もすれば収まるのではないかと安易に考えてた人も多かったと思います。
ましてや、こんなに長引くとはほとんどの方が思ってなかったのではないでしょうか。
私も、最初のころは「あまり神経質にならずにポジティブに・・・」と会員の方には無責任なアドバイスをした時期も有りました。
それが、1週間が過ぎ、2週間が終わるころには、これはやばい!かなり長期化を余儀なくされる、そう思い始めたのは言うまでも有りません。
緊急事態宣言も飛び出して、ますます世間は自粛(いやいや「この世の終わり」みたいなそんな)ムードが漂って参りました。
会員の中にも前向きに考えられなくて休会や退会を申し出る人も出始めました。
でもそんな中、逆に積極的にお見合いのお申し込みをしていた人達も結構いたのを皆さんはご存じでしょうか。
その中の一人がAさん年齢34歳のOLです。
新型コロナが本格化するちょっと前に、お見合いが成立した状態でした。
コロナを理由にお見合いの延期や見合わせを申し出てくる人が多い中でAさんは、「お相手がよろしかればできるだけお会いさせて頂けるようにお願いします。」と言うのです。
お相手男性にも確認しましたら、「Aさんがそこまで言ってくれるのなら私も喜んで会わせて頂きます。」とお返事が返ってきました。
流石に直ぐにリアルお見合いはカウンセラーの私としても責任が有りますので、取り敢えず「オンラインお見合い」で対応して頂きました。
案の定と言いますか、予想通りオンラインお見合いの話題は「新型コロナ」の話で終始したのですが、その中で「こんな状況でも私とお見合いして頂いたことに感謝します。」という感謝の言葉がお二人から何度も飛び出したのです。
誰しもが躊躇する状況の中でお見合いを断行した本気モードにお互いの誠意を感じたようでした。
結果は勿論「交際成立」でした。でも最初の内は人混みを避け、マスクを付けてのデートだったようです。
何度かそんなデートを重ねる内に、いつの間にかマスクをすることもなく、心身共に信頼できるお付き合いに発展していったと聞きました。
そして先月(7月)には交際4ヶ月目で成婚退会の吉報が届いたのです。
開口一番Aさんは「コロナ禍の出会いだったから結婚できました!」と悪びれる様子もなくご報告をしてくれました。
彼女曰く「こんな厳しい状況の中会えたからこそお互い本気度が確認できました。だからこそ強い連帯感みたいなものが芽生えました。」と言うのです。
確かに人は、平常でない時に本性が見えたりします。まさに今回のAさんとお相手男性は、本性が顔を覗かせる未曾有の状況の中で信頼関係が築けたのですから、今後の人生で何が起きようと鬼に金棒といった心境になっているのではないでしょうか。
今回のお出会いを無謀ととらえる人もいるかも知れませんが、実際にこんな成功事例も有ったということをご報告させて頂きます。
大阪の結婚相談所 JBi は逆境に強い婚活を応援します。
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