- 2020-10-25(日) 23:48
- お知らせ
プライドとは大辞林第三版の解説では「誇り」「自尊心」「自負心」としています。一方、精選版日本国語大辞典の解説では「自分の才能や個性、また、業績などに自信を持ち、他の人によって、自分の優越性・能力が正当に評価されることを求める気持ち。また、そのために品位ある態度を崩すまいとすることと説いてあります。
プライドは自分を成長させる為の原動力としてはかなり重要な要素だと思います。しかし時としてプライドが高すぎることによって大きく自分の評価を下げてしまう場合が有ります。
結婚相談所の婚活ではプライドは後者(自分の評価を下げてしまう方)に働く場合が多いと思われます。
例えば、「お見合い日程調整の場面」では
・お相手がなかなかお見合い希望日を提示してこない。
・こちらの希望日に合わせてくれない。
・一度決定した日程を簡単に変更してくる。
こんなことが幾つか重なると「自分が軽く見られてる・プライドを傷つけられた」ということでテンションが下がり、終いには「お見合いキャンセル」を申し出てくる人がいます。でも、
・お相手がお仕事で忙しいんだからもう少し待ってみよう。
・こちらの都合ばかり言っても仕方がない。
・急用ができるのはお互い様だから。
・・・このように、一歩下がって仕切り直しをして頂ければ何の問題も無いと思うのですが、プライドが下がることを許してくれません。
他にも、「お見合いの場面」では
・お相手がラフな服装で来た。
・お相手が道を間違ってお見合い時間に5分遅れてきた。
・お相手がお見合い開始から30分ぐらいで仕事の呼び出しが有り席を立った。
お相手のこの態度は間違いなく有ってはならないことです。私も何度もブログで注意してきたことです。ですから、100%お相手が悪いのは分かっています。でも、
・お見合い定番の服装では無かったけど本当に失礼な服装でしたか。
・お相手の遅れた理由に許容できる点は有りませんか。
・あなたに急な仕事の呼び出しが有ったらどうしますか。
・・・こんな感じで、自分に問いかけて頂いたら、もっと別な展開が開けてくるかも知れません。しかし「私を何だと思ってるの・・」とプライドはその余裕すら与えてくれません。
今回は、日程調整の事例と、お見合いの事例を取り上げてご説明しましたが、交際の段階でも同じようにプライドが邪魔してなかなか進展しないカップルは沢山いらっしゃいます。
中には、今回のような状況を価値観の違いと勘違いしている人もいらっしゃいますが、「自分が寛大になれば解決する出来事」の殆どはプライドが邪魔していると思って頂いた方がよろしいかと思います。
大きく深呼吸して、自分を見詰め直してください。
大阪の結婚相談所 JBi は二人の間にプライドは絶対必要ないと考えております。
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