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婚活なら大阪梅田の結婚相談所JBiにお任せください

婚活あるある:悪天候時のお見合い

お盆なのに梅雨のような豪雨続きで、九州を初めとする西日本一帯が大変な被害を被っております。

被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

コロナ禍においては避難もままならない状況かとは思いますが、早目早目の安全確保をお願い致します。

☆いざと言う時の判断が成否を分ける

さて、そんな中でも結婚相談所の婚活お見合いは精力的に行われています。

ただ、地域によっては難しい判断をしなければならない状況に追い込まれることも有ります。

昨日は、正にそんな局面が訪れたお見合でした。

8月15日(日)13時から大阪南部の男性と京都市内の女性のお見合いが成立していました。

しかし昨夜からの強い雨でJR京都線は1日中混乱していました。

☆男性からの提案

そこへ、男性会員より「明日は天候が心配なので延期にした方が良いのではないか」とお問い合わせが有りました。

カウンセラーの立場としては男性会員の意見を尊重し直ぐに、女性側カウンセラーに連絡を取って、女性のお考えを確認して頂くようにお願いしました。

すると、女性からは「折角予定しているのだから明日の午前中まで様子を見てはいかがですか」というお返事が返ってきました。(状況次第ではお見合い可能ではないか・・という前向きなお考えです。)

と言うのも、お二人はお仕事の関係でお休みがなかなか合わず、8月15日はお盆休みということでやっと調整が付いたという経緯が有ったのです。

☆ポジティブ思考かネガティブ思考か

早速、このことを男性会員に伝えると、男性曰く「大変な状況が予想される中、無理やりお見合させるのはいかがなものか」との返答が有りました。(リスクを回避する行動は勿論正解だと思います。)

カウンセラーの立場としては、コロナ感染リスクも同じことが言えるのですが、「どちらかの会員から慎重な意見が出た場合、当然延期の方向で調整をします。」従って、今回も延期の方向で最終調整に入りました。

☆お相手の気持ちを尊重する

すると、女性の方からは「後日、日程調整をするにしてもかなり難しい状況が想定されるのに、天気が悪いからと言ってやっと決まっていた日程をあっさり延期するのはいかがなものか、ぎりぎりまで様子を見ることはできないのか・・この時点での延期はあまりにも熱意が無さ過ぎるように感じます。」と反論してきたのです。

確かに、女性の意見もごもっともなので、「熱意が無い」と言う部分は省いて女性のお気持ちを男性にお伝えしました。

しかし今度は男性から少し呆れた口調で「こちらは2時間近くかけてリスクを背負ってお見合い場所まで行かなければならないのに・・相手の立場に立って考えてくれてないのではないか」と意見して来たのです。

☆協調性の問題

何だか、不穏な空気になってきました。

私の経験からすると、こうなってしまうと十中八九良いご縁には繋がりません。例えお見合いはできたとしても相当フィーリングが合わない限りダメになります。

そうは言っても、何とか仲を取り持ちたいので、「兎に角結論は明日の午前中にしませんか」と男性にもう一度持ち掛けましたがしかし、男性は安全を第一に考えて延期にしてください。の一点張りです。

仕方なく女性を説得しようとしましたが、「何だか気持ちが下がってしまいましたので、このお見合いは考え直させてください。」と最悪な方向へ・・・。

やはり、思った通りの展開です。

そうこうしているうちに男性から「御社は会員の安全をどう考えているのですか。」と問いかけが有りました。

これを言われてしまうと、成すすべがありません。

女性がトーンダウンしていることを伝え、お見合は無かったことにしても良いかと相談すると「仕方ないですね」とのお返事が有りました。

結局、お見合いはお流れです。

本来であれは、お見合いのキャンセルを言い出した、女性からキャンセイル料1万円を頂くルールになるのですが、今回は天災の問題でも有りますので、キャンセル料は頂きませんでした。

さて、皆さんは今回のケースをどう考えますか。

1.女性側の言い分

①延期したら日程調整が難しい。

②せっかく決めた日程だからぎりぎりまで待って決断すべきだ。

③安全を隠れ蓑に「誠意の無さ」が透けて見える。

2.男性側の言い分

①何事も安全第一で考えるべき。

②日程調整は難しいと思われるが絶対できない事では無い。

③相手の立場を考える気遣い、思いやりが無さそう。

あなたはどちらに賛成ですか。

結婚相談所 JBi は「常に会員ファースト」で結論を考えますが、「ご自分の意見を押し通す前に、お相手の立場や状況を考えてあげる気遣いを忘れないように」と一言付け加えさせて頂きます。