- 2021-08-21(土) 13:18
- お知らせ
結婚相談所での婚活は、肩書や条件にとらわれがちになる事から、まずはフィーリングを大切にしてください、とお願いしているのですが、先入観とフィーリングを勘違いされる方が結構いらっしゃいます。
◇先入観とは
「思い込み、固定観念によって自由な思考や発想が妨げられること」とか、「過去の数少ない経験値に基づく主観的な価値観や判断」ということになるかと思います。
◇フィーリングとは
「直感や、感覚的に好意を抱くこと」とか、
「性格や物事にたいする感じ方などが合うこと」ということだと思います。
このように文字にしたうえで、並べて比較してみますと、意味合いがかなり違う事が分かります。
でも、いざ結婚を前提としたお相手探しの場面では、この違いがごっちゃになってしまう人が多いのです。
☆デートの時間に遅れてきたお相手には
・直感では何となく好感が持てても、時間にルーズな人は、過去に知り合った人で上手くいったためしがないので、お断りしようと思います。
☆服装のセンスが合わない人とは
・お話や考え方は共感が持てるけど、服装のセンスが無い人は、仕事のセンスも無いようなイメージが有るので、今回はご縁が無かったことでお願いします。
☆マメに電話をしてくれないお相手だと
・お会いしてお話をしている時は、凄く好感が持てるのだけど、こちらから連絡しないとお相手からはなかなか連絡がもらえないし、こういう人は本質は冷たい人のような気がするので先が思いやられます。
◆何とも勿体無い話
今申し上げた事例は一見笑い話のようにも聞こえますが、意外と同様の判断をされている人が多いのです。
本当はフィーリングが合っているにも関わらず、先入観とフィーリングを取り違えて、自分の少ない経験値の中で早合点な結論を出してしまう。
それでも、本人は「フィーリングが合わなかったからお断りした。」と思い込んでしまっているのですから、なんとも勿体ない話です。
真面目な人ほど、今回のような先入観とフィーリングの混同が起こりやすいと思います。
結婚相手だからしっかりチェックしなければと思うがあまり、フィーリングが先入観に置き換わってしまうのです。
◆どうすれば勘違いをしないですむのでしょうか。
取り敢えず、今から申し上げる2点だけご注意ください。
1.お見合いの席ではお相手の良いとこ探しだけに注力する。
2.2回目のデートまでは、楽しむことだけを考える。
何故なら、焦らなくてもお相手の悪いところはいつでも見付かるからです。
逆にお見合では、緊張していることも有って、お互いに良いところが見えてこないのです。
それでも、無意識に悪いところ探しをしてしまいがちですので、2回目のデートまでは楽しむことだけ考えて頂きたい。
◆本当のお付き合いは、3回目のデートからです。
結婚相談所 JBi からのお願いは、全て22年という経験の裏付けが有ります、是非ともお試しください。