- 2022-06-5(日) 17:01
- お知らせ
結婚への道のり
結婚までの道のりは遠いようで近く・・そして近づいては遠のくものです。
「交際5ヶ月目でプロポーズをお受けしました。」と30代後半の女性からうれしいご報告がありました。
「彼から、僕と人生を共にしてくれますか! と言って頂いたので、私も即答でお受けしました。」とまるで少女のような笑顔で報告してくれたのです。
お相手は、40代半ばの年収1500万円の男性です。
お二人は何とセスナ機をチャーターして夜間遊覧をするというサプライズで、それはもう大層ロマンティックなプロポーズだったそうです。
マリッジブルーの要因
そんな嬉しいお話を頂いたのがつい1週間前だったのに、彼女から急に電話が有り、神妙な声で「ご相談したいことが有るのですが・・」と切り出されたのです。それはだれが聞いてもヤバいと分かる雰囲気の電話でした。
「実はプロポーズをお受けした後、結婚に向けての色々な取り決めを話し合っていたのですが、彼が唐突に結婚式はご自分のお母様の誕生日にしたいと言い出したのです。」
実を言うと彼女は一度離婚歴が有るのですが、その原因が「マザコン旦那とのトラブル」からだったのです。
だからと言って今回の彼がマザコンかどうかは分からないのですが、お母様の誕生日を結婚式にしたいと言われたら「マザコンか!!」と言いたくなるのも頷けます。
結婚は誰のために
結婚は二人の為に有るものですが、両家を結ぶ儀式でもあります。両親や兄弟、更には親戚の気持ちを尊重して円満に執り行うことが重要になってきますが、だからと言って二人の根本的なスタンスが食い違っているようでは、後々大きな禍根を残すことになります。
説得しなくても納得できる流れ
できれば、お二人が何のわだかまりも無い範囲で物事を決めていって頂きたい、全てがそう簡単にはいかないとしても、少なくても極力そうなるように心掛けて頂きたいものです。
本来は、本音でお互い納得いくまで話し合うのが筋ですが、バージンロードを歩くまでは、どちらかが少しでも違和感を感じたら話し合う以前に却下した方が無難だと思います。
今回のケースも、男性からしてみると、苦労して育ててくれたお母様の喜ぶ顔を見たいという大変心温まるお考えからきているのかも知れませんが、殆どの女性は違和感を感じてしまうことでしょうか。
結婚してからは避けては通れない色んな案件を納得いくまで話し合って解決していく必要があります。でも結婚までは避けて通れる案件はできるだけ避けるべきなのです。
結婚相談所JBi では、お相手探しのお手伝いは当然のことながら、マリッジブルーにならない秘訣のアドバイスも惜しみなくご提案させて頂きます。