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45歳社労士のご成婚退会

45歳社労士の男性会員が2年の月日を経てご成婚退会されました。かなり長い婚活だったのですが、それには幾つかの原因が有りました。

最近の男性は、女性のお気持ちを汲んで、出来るだけ自分が身軽であることをアピールするのですが、彼はそうはしなかったのです。

結婚のための条件

1.将来親の面倒をみる必要があること。

2.親の近くに住む必要があること。

3.親の仕事を継承しなければならないこと。

4.自分の仕事を手伝ってもらうこと。

5.実家(住む場所)がかなり田舎であること。

いかがでしょうか。

女性会員からすると、かなり辛いハードルだと思いませんか。2年の歳月を費やしたのも頷ける気がします。

では、どうやってこのハードルをクリアしたのでしょうか。

1.将来親の面倒をみる必要が有ること。

・最近の女性にこのお話をして快諾してもらえることはまずないと思います。でも、彼は「覚書」を提示し、基本的には自分が率先して面倒を見ることを約束し理解してもらいました。

2.親の近くに住む必要があること。

・親が年老いたころに一緒に住み始めると、絶対上手くいかないと考えた彼は、最初から親の近くで住む事を決意していたのですが、それを理解して頂くため「共働きをしながらの子育て」に親の手が必要な事を上手に説明しました。勿論、同居では無くて近くに家を新築する努力もアピールしました。

3.親の不動産会社を継承しなければならないこと。

・社労士の仕事をしながら、親の不動産会社を経営するのは大変な事かも知れませんが、やり甲斐は有ると思います。問題は、女性会員が納得するルールを提示する必要が有ります。そこで不動産業の仕事は一切手伝わなくてよい事を会社内を案内しながら説明しました。

4.自分の仕事(社労士)を手伝ってもらうこと。

・夫婦同じ職場で働くのはいろいろ難しい事も多いのですが、この点については、公私混同しない事で理解を頂いたようです。つまり、職場では完全に従業員として対応する約束です。(社労士の知識が有りますので、この辺りの説明は簡単だったのかも知れません。)

5.実家(住む場所)がかなり田舎であること。

・お休みはちゃんと取ること。お休みの日は必ず街までドライブ兼ショッピングに出かけることを約束しました。つまり、田舎住まいの良さと都会の便利さを両立する生活を約束しました。

熱意とコミュニケーション

いかがでしょうか、なんだかいろいろルールを作ってしまって、堅苦しくなるのではないかとか、約束を守れなくてかえって揉め事が多くなるのではないかと思われるかも知れませんが、内容はともあれ、どんなことでも、どんな時でもしっかりと話し合う事ができる二人だからこそ、安心感をもたらすのではないでしょうか。

自分は条件的に難しいから婚活には向いていないと思っていらっしゃるあなた・・決してそんなことはありません。お相手への熱意とコミュニケーションの重要性をご理解頂き、粘り強く実践して頂ければ、間違いなく素敵なご縁が訪れると信じています。

結婚相談所 JBi と一緒に頑張りましょう!!